せくきゃば編3

[TIRTIR] Mask fit Cushion [ティルティル] マスクフィットクッション 本体 18g RED CUSHION 21N
赤い美容成分をたっぷり含み、軽量パウダーで肌を優しく包み込む光彩クッション。乾燥しやすい環境でも潤った肌コンディションを維持し、なめらかなツヤ肌を長時間キープします。

 

その時の俺は会社も嫌々期の絶頂で、家は家で同居人がいたりで安息の場では無かった

そんな中で初めていったせくきゃばでこちらの話を笑って聞いてくれるまみに救われた部分もあり

性的なサービスを抜きにしてもお店に行っている間は楽しい時間を過ごせていた

あの含みを持たせたLINEをみて「これから店に通いまみの身体には一切触れない、指名してしゃべって帰るだけの良客になろう」と訳の分からない決断をした

(そもそもそれが良客なのかどうかは疑問)

初めてお店に行ったのが3月、そこから6月までの短い間だが月3〜4回ほどお店に通った

 

その間にコロナによる緊急事態宣言が初めて施行されせくきゃばというシステム上お店の客は極端に減っていっていた

お店も営業できない時期もあり客足も遠のいている中でまみから

「風俗を考えている」

そう言われた時、頭が真っ白になった

当時業界の事を何も知らなかった俺は風俗は借金や学費、他のっぴきならない事情で働かないといけない子が働く場所、なかにはもらえる対価を考えると割り切れるごく少数の子が働く場所だと思っていた

 

せくきゃばと風俗では働くハードルが変わってくるだろうしそもそも風俗までは許容できないからせくきゃばという業種を選んだのだろうに

 

 

 

絶対に風俗では働かせない

行動を制限され外出時はマスクが必須、飲食店も営業できずあらゆる業界がまともに機能できていない。こんな世の中がこの先続く訳じゃ無い。いっても2、3ヶ月程度だろう

コロナが収束するまでの数ヶ月は俺がお金を援助する

援助したことで見返りを求めるつもりだった訳ではないし、実際一切の見返りを受け取ってもいない

発端は「良い客だと思われたい、まみを助けた人になりたい」

2020年6月、自分の身の丈も知らずこんなことを決意した

 

※自分で勝手に援助しといて裁判したんかと思われるかもしれませんが後々の展開をお待ちください

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